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痒い痒い~と言って、痒み止めにステロイド剤の入ったモノを使い過ぎると良くない理由

最近は、市販の痒み止めにもステロイド剤が入った痒み止めが増えて来ている様です。

どうも、昔の危ない!とか良くないとされていたステロイドとは違って、お肌の表面だけでその効果を発揮する様に作られているステロイド剤になっているので、かつての様な危険性は少なくなっているそうなのです。

そもそもステロイド剤の成分は、副腎皮質ホルモンと言って、人の身体の中にも存在しているホルモン剤です。

副腎皮質ホルモンは、脳に痒いと言う現象を抑制する様に訴えかけるホルモンなので、大量に身体の中に入ってしまうとその情報伝達が狂って、他の痒みの情報も脳に届かなくなってしまったりするのです。

そう言った危険性の少ないホルモン剤の痒み止めが増えてきましたが、ただ使い過ぎると思わぬ落とし穴があるので要注意なのです。

それは、ステロイド剤を塗ったお肌は極度に乾燥しやすい状態に陥りやすくなってしまうのです。

よく、アトピー性皮膚炎などで悩んでいる人のお肌がガサガサしている所を見た事がある~と言う人なら分かると思いますが、ステロイド剤の副作用としてお肌の水分を奪うと言うか行きわたらせなくなってしまう状況になりやすいので、それで乾燥肌状態になってしまうのです。

なので、もし夏の間に蚊に刺されまくってよくステロイド剤入りの痒み止めを塗りまくってしまった!と言う方や、何かのアレルギーが原因でアレルギー性皮膚炎の部分に塗りまくっていた!と言う方は、今一度身体の痒み止めを塗った場所所確認してみて欲しいのです。

副作用の持続性は人それぞれで、数日で終ってしまう人も居れば1ヶ月以上長引く人も居るので気を付けて欲しいのです。

もし、自分の身体のかつて痒かった所に塗ってしまった所が乾燥肌になっていたとしても、普通のボディ用の化粧水などを浸透させたり、保湿クリームを塗ったりする事により徐々に回復して行くので、乾燥している部分を見つけても焦らないで対処して行って欲しいですね。

また、それでも気になると言う場合は、お近くの皮膚科を受診してみると良いかも知れません。

痒みに非常によく効く成分なので、うっかりついつい痒くて塗り過ぎてしまう事もあるかも知れませんが、あまり過度に塗らなくても効果を実感出来るので、痒みに塗る時はなるべくお肌の上に薄く乗る程度に塗る用に心掛けましょう。

また、痒かった場所が治ったお肌に乾燥が見られた場合には、焦らず毎日保湿を続ける事により徐々に回復して行きますので、気楽に保湿して行きましょう。

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