夏だー祭りだー！そして２０歳になりました～！とか言って、はしゃいでビアガーデンに行って人生初のビールを一気飲み！とかしている若者を見かける事があります。
いや、人生初のビールを一気飲みはマズいでしょ？！と思いながら横目でチラ見するのですが、夏に成人する若者の多くがこんな風にハメを外しやすくしかも、急性アルコール中毒になりやすいとの話を良く聞くので、本当注意して欲しいのです。
多分当の本人はイイ気になってノリノリなので気付く事が出来ないのかも知れないので、周囲の友人知人の方々にその人の暴走気味の行動を抑制して欲しいのですが、成人した人と同年代の友人知人ばかりで集合してワイワイしている場合は、それすらも期待出来ない可能性はありますね。
その場合は、お酒を出しているお店の人が注意する必要性が出て来るので面倒なんですが、あんまり調子に乗ってお酒を飲んでしまうと、若気の至り～では済まされないよ王な症状に陥ってしまう可能性すらあるのです。
結構軽く見ているんですよね、急性アルコール中毒の怖さをあまり知っている若者が居ないんですよ。
時には死に至る事もある中毒なので、本当に注意して飲んで欲しいのです。
２０歳になった喜びを全身で感じていたい気持ちは分かりますが、そのまま人生を２０歳で終わらせたくないなら調子に乗り過ぎない様にセーブして行って欲しいのです。
急性アルコール中毒は、短時間で大量にアルコールを摂取した時に起こる中毒症状なんですが、アルコール自体が脳の神経伝達能力を麻痺させる効果があるため、大量のアルコールを摂取する事により脳の大半が麻痺して最終的には呼吸困難などを引き起こして死に至ると言う恐ろしい症状なのです。
ただ大量のアルコールと言っても人によっては大量では無い量に感じる所もあるので、一概にどれ位の量を飲んだら急性アルコール中毒になりやすいのか？と推し測るのは難しい所なんですが、下戸（アルコール分解能力の低い人）の人がアルコールを摂取した場合は、飲める人よりも格段に少ない量で中毒に陥る可能性も否定できない事から、自分の体質をよく知ってから飲酒して欲しいのです。
なので、もし、友達の中に夏に成人を迎える人が居る～とか、ウチの子は夏休み中に誕生日がある～と言うお子さんをお持ちの方は、人生初のお酒で命を落とさない様に充分にアルコールの摂取量に注意しながらお酒を楽しむ様にして行ってください。
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